パキスタン
イスラマバードの朝。この朝イスラム圏の乗合バスを初めて見た。ヨルダンの写真にも出てくるけど、中も外も賑やかな飾り付け。
朝の街角で一家４人を乗せたバイクが通る。この家族にとっては２輪のセダンということなのだろう。一番前に乗っている子供は恐いもの知らずだと思う。向こう側に警官が写っているけど、別に注意を与えるでもない。それどころか、パチパチ撮りまくっている私に近付いて来た。何か悪いことでもしたのかと思ったら、俺を写せということだった。
空港近くのカラチ市街の風景。暑かったけどそれよりも町中を覆う異臭には閉口した。
これも乗合バス。現地の人の話では個人営業で飾りがハデなほど水揚げはいいそうだ。どこでも乗せる、どこでも降ろす〜♪。
乗合バスを横から追い抜いた。カメラを構えていても、ここの住人は外国人を見慣れているから、冷ややかな視線を浴びせるだけだ。
この写真は縁あってパキスタン大使館に飾られている。渋滞している道路や信号が赤になった時などに、中央分離帯から飛び出してきては、商品の新聞や雑誌を広げてみせるのだ。
カラチ市内。どんなに暑くてもイスラムの教えに従って、女性は顔と手先以外の肌を見せないのだ。
チョウカンディと言われる墓地。ちなみにここを見に行く時に、銃を持った警察官に護衛されていた。治安は悪い。
カラチの広大な洗濯場。洗っているのは洗濯屋さん。踏む・叩きつける・干す。
道路際にこんなブースが並んでいる。歯医者さんだそうだ。痛そうなので、パキスタンでは歯痛になってはいけない。
オート三輪の庶民的なタクシーだ。燃費もいいし狭い通路もOK！
インダス文明の中心地モエンジョダロから出土された王様らしき胸像。フラッシュ禁止だったので、かなり荒れた画質になってしまった。土産物屋にはこいつのレプリカがいっぱいあった。